韓国の大学に、日本の文学と文化を伝える古書を送りたい!!

小樽文学舎から古書を送った、あるいはこれから送ろうとしている韓国内の大学校市立小樽文学館の活動を支援する市民団体、小樽文學舎では、一昨年、市民の皆様からご提供をいただいた古書のなかからおよそ7000冊に上る各種文学全集、近現代小説、歴史書、美術全集、辞書などを、国立木浦大学校に寄贈しました。 木浦大学校では、これをたいへんに歓迎してくださり、学内に「小樽文學舎寄贈図書室(愛称・小樽文學舎の部屋)」を開設し、寄贈図書全てを収録した立派な目録を作ってくださいました。 木浦大学校だけではなく、韓国の多くの大学校が日本文化、日本文学の講座、研究室を設け、多くの学生が学び、専門家の養成にも努めています。このような研究、講座を通して日本文化・文学の幅広く深い理解が進められていくことが、日韓両国民の強いきずなとなっていくでしょう。 私たちは、こうした成果のうえに、さらに「韓国の大学へ日本の古書を送る」運動を継続していきたいと考えています。そこで、ぜひ、市民の方々、また小樽市外、北海道外の皆様にも、ぜひ、この「韓国の大学へ日本の古書を送る」運動の意義をご理解いただいたうえで、さらに古書のご提供をお願いいたします。 いま、求めている古書はつぎのようなものです。各種日本文学全集、古典文学全集、文芸雑誌(『文学』『新潮』『群像』『文藝春秋』など、できるだけバックナンバーが揃っているもの)、美術全集、近現代小説の単行本、歴史書、各種美術全集、各種事典、国語辞書など。

量が多い場合は、車で取りにうかがいます。梱包などもいたしますので、ご遠慮なくお知らせください。

ご連絡は、こちらまで。

市立小樽文学館内「小樽文學舎事務局」 tel.fax.0134-32-2388 otarubun@otarubungakusha.com