小樽文学館

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榎本武揚と歴史小説

シベリア横断のころの榎本武揚

シベリア横断のころの榎本武揚

●趣旨
江戸幕府海軍副総裁として函館戦争を戦い、維新後は明治政府の要職を務め、また小樽の都市開発事業に関与するなど波乱に富んだ人生を送った榎本武揚の足跡を、遺墨、遺品、関連史資料によって紹介する。
また榎本武揚をはじめとする、幕末維新期の群像を描いた子母澤寛「行きゆきて峠あり」、安部公房「榎本武揚」、司馬遼太郎「燃えよ剣」、佐々木譲「武揚伝」などの歴史小説を紹介し、そこに浮かんでくる「描かれた19世紀末の北海道」を見ていく。
榎本武揚没後100年記念事業のひとつとして、同事業小樽実行委員会と共催。

●会期
平成20年6月14日(土)~7月6日(日)

●入館料
一般300円・高校生/市内高齢者150円・小中学生無料

●共催
榎本武揚没後100年記念事業小樽実行委員会

●後援
小樽文學舎
関連事業
ギャラリートーク「榎本武揚の生涯と展示の見どころ」佐藤智雄氏(市立函館博物館学芸員)
6月22日(日)10:30~11:30場所:特別展会場(要入館料)

講演会「榎本武揚の実像と現代」佐々木譲氏(小説家)榎本隆充氏(武揚曾孫)他
6月22日(日)13:30~17:00場所:小樽市民会館(無料)

文学講座「榎本武揚のシベリアと千島」亀井秀雄市立小樽文学館長
6月28日(土)