小樽文学館

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追悼・小林金三展 ジャーナリストの肖像

休館日:月曜日・11月24日・12月24日
開館時間:午前9時30分~午後5時
入場料:一般300円 高校生・市内の高齢者150円 中学生以下無料

小林金三画「手宮線沿線」

小林金三画「手宮線沿線」

今年7月18日死去したジャーナリスト、エッセイスト、小説家、画家、小林金三氏の追悼展。小林金三氏は、大正12(1923)年、北海道三笠市生まれ。満洲国立建国大学経済学科2年修了。学徒出陣後、北海道新聞に入社し、論説主幹などを務めて83年退社。著書に「ベトナム日記」「木鶏の記」など。
小樽に赴任した昭和48(1973)年からの2年間、小樽の街のたたずまい、家並みに魅せられ、多くの素描、水彩画に描く。小樽を離れてからもたびたび小樽を訪れ、家並みを描き続けた。平成20年、絵画の代表作100点を市立小樽文学館に寄贈。
今回の追悼展では、著書や記事などの文章と小樽を描いたスケッチの展示を通して、地方を尊重したジャーナリストの足跡を紹介する。