小樽文学館

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企画展「暮らしと文学〈あのころの小樽〉展1 夜更かしする文学青年の時代」

個々の作家や作品を時系列に並べる「文学史」を見直し、小樽の庶民の暮らしと密接に関わる家庭環境、交通機関、娯楽や読書を提供する公共あるいは商業施設の変転などを通し、街の移り変わりと連動する、新たな視点からの「小樽文学史」を追っていきます。年1回シリーズの企画展。第1回は電気の普及に伴う、家庭での読書環境と時間の使い方の変化についてです。

夜更青年チラシ色

会期:2015年12月5日(土)~2016年1月31日(日)

休館日:月曜日(1月11日を除く)、12月24日(木)、1月12日(火)、13日(水)、年末年始(12月28日~1月4日)

入館料:一般300円、高校生・市内高齢者150円、中学生以下無料

※身体障がい者手帳、精神障がい者福祉手帳、療育手帳をお持ちの方とその介助者は無料で御覧いただけます。

 

関連事業

講座「明治・大正、小樽のあかり」

講師:渡辺真吾氏(フリーライター)、亀井志乃(市立小樽文学館学芸員)

小樽のあかりの歴史、ランプに反発した人たち、電灯の登場と料金設定が巻き起こす騒動などを紹介します。講師の渡辺真吾氏著『新聞記事拾い読み』(小樽文学館叢書第3巻)も、ぜひお読みください。

日時:2016年1月10日(日) 午後2時~3時30分
場所:文学館1階研修室
聴講無料