小樽文学館

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蜂谷 涼 展 明治小樽女性気質

休館日:月曜日(3月21日は開館)・2月15日・3月22・23日
開館時間:午前9時30分~午後5時
2月5・6日は午後8時まで開館
入場料:一般300円 高校生・市内の高齢者150円 中学生以下無料

蜂谷 涼(トルコにて)

蜂谷涼トークショー
2011年2月5日(土)午後6時30分より(入館料のみ)
小樽出身の時代小説作家、蜂谷涼さんの世界を、しばしば舞台に設定される明治大正期小樽の歴史をたどりながら紹介します。
蜂谷涼さんは、1961年、小樽市生まれ。小樽商科大学短期大学部卒。
1990年、「銀の針」で、第11回読売ヒューマン・ドキュメンタリー大賞カネボウスペシャル佳作。主な著書に『雪えくぼ』(新潮社)、『へび女房』(文藝春秋)、『蛍火』(講談社)、『てけれっつのぱ』(柏艪舎)、『舞灯籠?京都上七軒幕末手控え』(新潮社)などがあります。
2008年、『てけれっつのぱ』が劇団文化座によって舞台化され、文化庁芸術祭賞(演劇部門)の大賞を受賞しました。2010年5月、「てけれっつのぱ」トルコ公演も好評を得ます。
2010年8月、「おたる遊幻夜会vol.2」として蜂谷涼原作「直面(ひためん)」が小樽市能楽堂で上演されました。
2011年2月12日「てけれっつのぱ」(劇団文化座)小樽公演が決まっています。
企画展では蜂谷涼さんの全作品を紹介し、作品に実名で登場する往事の小樽市街の写真や作品にちなんだ着物や昔の道具などを展示します。